1 名前:名無しさん@涙目です。(福岡県)[] 投稿日:2011/11/05(土) 17:36:30.93 ID:DFMyYFY40 BE:401818032-PLT(12000) ポイント特典 
  sssp://img.2ch.net/ico/tatsumaki.gif  
  今シーズン、本塁打を10本以上記録したパ・リーグ16人、セ・リーグ19人の顔ぶれを見て気づくことがある。  
  右投げ右打ち、左投げ左打ちの選手が多いこと、すなわちこれまで球界を席巻してきた「右投げ左打ち」が少ない。  
  パは16人中1人、セはパより多いが19人中わずか5人しかいない。  
  この現象を引き起こした最大の要因は、今季から導入された統一球にある。  
   
   従来の公認球にくらべ縫い目の幅が1ミリ広く、縫い目の高さが0.2ミリ低くなることによって、  
  机上の計算では飛距離が1メートル短くなるはずだった。しかし、2010年の総本塁打数1605本にくらべ、  
  今季は939本と激減、飛距離1m減どころではなかったのである。  
  そして、その最大の被害者は右投げ左打ちの打者だった。  
   
   実は昨年も右投げ左打ちの本塁打は少なかった。統一球がさらにそれを加速させたわけだが、  
  本塁打を打つことに関しては統一球であろうがなかろうが、利き手で押し込めない右投げ左打ち選手は  
  昔からずっと不利だった。統一球はその事実をクリアに見せたのである。  
  本来「右投げ左打ち」は理想的なHRアーチストではない!?  
   
   1950(昭和25)年の2リーグ分裂以降、パ・リーグでは33人、セ・リーグでは36人の本塁打王が誕生し、  
  そのうち右投げ左打ちはパがL・リー、マニエル、ブライアント、ニール、小笠原道大の5人、  
  セが掛布雅之、バース、ハウエル、松井秀喜の4人しかいない(スイッチヒッターは除く)。  
  もちろん、右投げ左打ちは比較的新しい「思想」だったため、昔にさかのぼるほどその数は少なくなる。  
   
   右投げ右打ち、あるいは左投げ左打ちの最大の特徴は、利き手が“後ろ手”になっていることである。  
  つまり、ボールとバットが衝突(インパクト)するとき、利き手で押し込むことができる。  
  これは本塁打を確実に打つ理想的な打ち方と言っていい。  
   
   しかし、右投げ左打ちは利き手が“前手”になっているのでそれができない。  
  前手はバット操作のための操縦桿と言ってよく、それを利き手で操れる右投げ左打ちは  
  ヒット量産型の理想と言ってよく、当然チャンスメーカータイプに多く、ホームランバッターは少ない。  
  http://number.bunshun.jp/articles/-/169288/  
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