1 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2012/09/17(月) 21:53:59.21 ID:WBn2/7BO 
  今オフ、“肩たたき”をされるのはいったい誰か? 世代交代の過渡期を迎えた阪神は、中村勝広GM(63)を中心に現有メンバーの洗い直しを始めている。なかでも机上にあがっているのは、過去に実績があるものの、この先戦力として疑問符がつく中堅グループだ。  
  かつて抑えや中継ぎで大活躍した久保田智之投手(31)もその1人。球威の落ちた昨年から下降線を描き、今年は6月の一時期しか1軍登板はなかった。  
  「はっきりいってこういうタイプは、復活を期待しても裏切られるケースが多い。その意味では編成にかかわる首脳の眼力が全て。下手に残すと若手の邪魔になりかねない」と有力ОBで評論家の1人は指摘する。  
  眼力といえば一昨年オフ、ロッテの小林宏之投手(34)をFAで獲得したことで編成部の信頼は地に落ちた。昨年、中継ぎで5敗も喫したばかりか、今年は開幕からずっと2軍暮らし。  
   「これなど過去の実績にとらわれた典型ではないか。いまの実力を的確に判断できないからこんな醜態を招く。悪いがもう必要のない選手」と先のОBは断じる。  
  他に投手では安藤優也投手(34)が微妙な立場。2008年の13勝をピークに8勝、2勝、0勝と下り坂。今年も前半に3勝をマークしたが、6敗と負け数が多く、7月初旬に2軍落ちしたまま現在に至る。  
  「統一球の影響もあって投手優位の時代なのに、なかなか通用しないあたりは久保田と一緒。トレード要員にしたところでまとまるかどうか」と先のОBの評価も低い。  
  一方、野手では10年目の林威助外野手(33)が整理の対象になるのは必至だろう。ずっと大器と期待されながら伸び悩んだ揚げ句、一度も定位置を奪えなかった。  
  2007年の打率・292、本塁打15本が最高成績。今季は前半戦で7打数1安打にとどまり、大半は2軍生活である。  
  思えば星野監督時代の2002年オフ、大量20人を超える血の入れ替えを断行。翌年の優勝に結びつけたのは有名だが、今年はそこまで行かなくとも中堅選手にとって厳しいオフになりそうだ。  
  http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20120915/bbl1209151439001-n1.htm  
 
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